Bluetoothを搭載しないのなら、どうやってBluetoothを使うのか、ということですが、実に簡単に利用することができます。
Bluetoothレシーバーをご購入頂きLINE INに接続するだけです。
Bluetoothレシーバーで検索して頂くとたくさん検出されてきます。
価格は様々ですが、数千円で最新のオーディオ用高音質コーデックのレシーバーが購入できます。
これならBluetoothをスピーカー本体に(まあ正確に言えば、アンプ内蔵の)搭載する必要のないことがお分かり頂けると思います。3,000円のレシーバーが故障したり、バージョンが更新されたりした場合、簡単にあきらめがついて新しいものを買い求めることに躊躇しないと思いますが、それがエムズシステムのスピーカーに搭載されていると、音が鳴らないのが、レシーバーのせいなのか、スピーカーのせいなのか、分からなくなってしまいます。
プレーヤー側の進化は著しく、数か月前の最新技術が陳腐化してしまうこともあり得るのですが、それは進化の加速性の問題で、一概に悪いとは言いかねます。
ただし、いま世界中で声高に叫び続けているサステナブルなモノ造り、SDGs的視点からは大きく逸脱してしまう可能性があります。
エムズシステムのスピーカー作りは国内の熟達の職人さんによる楽器造りのような工程を経てひとつずつ丁寧に作られている、これぞサステナブルという製品です。
まあ、それは世界の各地で作られているヴァイオリンやピアノに対して、その製作者がわざわざ「私たちはサステナブルなモノづくりを心掛けています」などと間の抜けた発言をしないのと同じように、エムズシステムにとっては当たり前過ぎて、いままで敢えて説明もしなかったことです。ただ「発信しないと伝わらないよ」と多くの方からご指摘を受け、少しずつ言い添えるようにしています。
日本製ということも私たち取っては当たり前のことではありながら、いま、日本ブランドで日本製のスピーカーがほとんど存在しない、ということを考えると、これもアピール。
ポイントの一つに成り得る、ということを学びました。