
2025/9/25
創立25周年記念「演奏家のいない演奏会」はそのエンディングで「演奏家もいる演奏会」となり、おかげさまで大盛況で閉演しました。
当日遠方より駆けつけて下さった方も含め、100人以上のお客様にお集まりいただきました。
ご来場の皆さま誠にありがとうございました。
また当日お越しになれなかった方々にも「演奏会」の様子をご報告いたします。
オープニングサプライズには会場に異様などよめきが溢れました。
まだどなたも見たことがない、聞いたことのない、手のひらに載るというより、手のひらですっかり包まれてしまうほどの小さな超小型のプロダクトにもかかわらず、200平米以上あるイベントホールの空間全体に豊かな音色が満ち渡りました。
その後はスピーカーPA127で、10CCの3rdアルバム「ザ・オリジナル・サウンドトラック」より『ONE NIGHT IN PARIS」の妙に臨場感のある音場再生をお楽しみいただいたあと、50年前の大ヒット曲『I‘M NOT IN LOVE』を席から離れて、ホールを歩きながら音による包まれ感をたっぷりと味わっていただきました。
最も古くからの波動スピーカー愛用者、ジョアン・ジルベルトの思い出から始まり、色々なご愛用者さまとのエピソードをお伝えしながら25年を振り返りました。
(お客様と共に25年)
さらには5.1chサラウンドシステムで「トップガン・マーベリック」の予告編を。
そして森の奥へと誘われる「森林浴」、「サウンドバス」をホールを歩きながら体感して頂きました。
そして音のエアコン効果を聴覚以外の感覚センサーでも実感していただくワインテイスティングの時間です。
このスピーカーの音を聞く前と後ではワインの味が美味しく変化することを、わずか3分間のチェット・ベイカーの甘い歌声で実現しました。
ワインはアルゼンチンの赤ワイン「カベルネ・ソービニオン」です。
見事に変化しました。
恒例の「変わったと思う人」に右手を挙げていただく瞬間をカメラは正確に捉えています。
さらにエンディングパフォーマンスとして「奇跡のコラボ」を体験していただきました。
ジャズ界のジェームス・ディーンと呼ばれた(ご本人にとっては余計な形容詞でしょうが、それほどカッコよかった)チェット・ベイカーから彼愛用のトランペットを譲り受けた、ヒロ川島さん。
波動スピーカーから聞こえてくるチェットのトランペットに呼応してその同じトランペットで即興演奏を繰り広げるヒロさん。
圧巻のパフォーマンスです。
エムズシステムの25年を振り返りながら、これからの25年を見据える素晴らしい機会となった「演奏家のいない演奏会」でしたが、最後は天国からチェットが降りてきて、ヒロさんと楽しくセッションを繰り広げた「演奏家もいる演奏会」になりました。
ありがとうございました!
三浦
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