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オトリスト Jan 2023 新春シャンソンショー

2023/01/14
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Jan 2023


新春のオトリストが出来上がりました。
手前みそではありますが、実に良い加減のバラツキというか、揺れ幅というか。

このバリエーション豊かなオトリストを楽しみにして下さっているご愛用者様が多いのです。

新旧のシャンソン、フランス映画、お楽しみください。
 
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「男と女」1966年 クロード・ルルーシュ監督
音楽 フランシス・レイ  出演 ジャンルイ・トランティニアン / アヌーク・エメ
 
男と女
 
 
「男と女 20年後」1986年 同上
 
男と女2
 
 
「男と女 人生最良の日々」2019年 同上
 
男と女3
 
 
最もフランス的な映画として見続けていた「男と女」。あれから52年後に監督、音楽、主演の二人、四人ともが存命で、三たび「男と女」を撮るという奇跡を味わえるなんて。
どれも音楽が素敵。早朝のパリをノンストップ、全て信号無視でモンマルトルの丘まで駆け抜けるルルーシュの狂気のような走りのフィルムも3作目に活かされていて、ファンとしてはたまらない連作(52年かけての)!
 
by telly
 
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「Sous le ciel de Paris」  ジュリエット・グレコ
 
「17歳の肖像」という映画でパリに憧れるイギリスの女子高生をキャリーマリガンが演じていて、寝転びながらこの歌を歌ってる姿が最高に可愛いです。
 
SouslecieldeParis
 
 
「僕の願い 」  ノートルダムの鐘 より
 
僕の願い
 
 
「あまい囁き」 ダリダ & アラン・ドロン
 
あまい囁き
 
 
「Poupée de cire, poupée de son」  Arcade Fire
 
Arcadefire
 
 
by KZ
 
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「タイピスト」2012年 レジス・ロワンセル監督
 
1950年代のフランスを舞台に、都会に憧れる少女が、就職先の社長に見出されてタイプライターの早打ちコンテストで世界No1を目指すことになるお話。
ロマンスとコメディ、スポ魂が丁度よいバランスで、可愛くそして楽しい。
おススメです。
 
タイピスト
 
 
「最強のふたり」2011年 エリック・トレダノ / オリヴィエ・ナカシュ監督
 
半身不随の大富豪と、スラム街出身の介護者。立場も人種も違う二人の 心の交流を描いた作品。
正反対の二人が、ぶつかりながらも強い友情で結ばれていく様子が心を打つ名作です。
事実に基づいたお話、というのも驚きでおススメ。
 
最強のふたり
 
 
「シティハンター THE MOVIE 史上最香のミッション」2018年 フィリップ・ラショー監督
 
日本の大人気アニメをフランスで実写化した、驚きの作品。
侮るなかれ、フランス映画を見ているのに全く違和感のない完成度!
原作が好きな方は、一見の価値ありでおススメです。
 
シティーハンター
 
 
by 土屋
 
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「巴里の屋根の下」 SARAH MCLACHLAN
 
シャンソンと言えば。
学生時代にミニシアターに通って古き良き映画を楽しんでた頃のルネクレール「巴里の屋根の下」が1番に思い出されました。 パリに思いを馳せながら。
 
巴里の屋根の下
 
 
by M・K
 
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「ヨイトマケの唄」  美輪明宏
 
美輪さんの声は表面の綺麗・美しいだけでなくそれを裏打ちする混沌と宇宙的暗さがあり魂に沁みます。
「真の愛は苦悩の中にしか存在しない」という言葉を思い出します。
 
ヨイトマケの唄
 
 
「愛の讃歌」 エディット・ピアフ
 
初めて買ったmp3プレーヤーからずっと入っていた曲の一つです。
一人の人間を一生涯愛し続けることへの覚悟・気概を感じる歌です。
命懸けの愛は崇高、故に悲劇性がある。
 
愛の賛歌
 
 
「どん底」1936年 ジャン・ルノワール監督
 
マクシム・ゴーリキーによる1902年の同名戯曲を原作に、舞台を公開当時のパリに変更し映画化した作品。
愛は綺麗事ではない。阻むものを粉砕する人間の持つ根源的な「悪」に裏打ちされていることを認識する映画。
没落貴族とペペルの対比が軸になっているようですが、個人的には現実に絶望してしまう登場人物「役者」とペペルの対比が印象的でした。苦悩に敗れることもあるということ、公平なのは魂のみで現実のものは全て不公平・不合理である。
それを飲み込みながら生きるのが実存的な人間なのではないかという問いかけがあるように思います。
 
どん底
 
 
「涙するまで、生きる」2015年 ダヴィド・オールホッフェン監督
 
真の友情を感じることができる映画。
素朴な印象を持つ元軍人のダリュが持つ野蛮性と高貴性に人間の「憧れ」を感じます。
なにか地上的ではない宇宙まで達する垂直な憧れがないと、あそこまで人に尽くすことはできないのではないか、現実的な言い訳で自分を納得させて終わってしまうのではないか。
現代人としての卑しい自分を見つめざるを得ない映画でした。
 
 
 
by Marcus
 
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「恋はみずいろ (L’amour est bleu)」 Paul Mauriat
 
恋は水色
 
 
「Love Is Blue」  Jeff Beck
 
loveisblue
 
 
今から40年以上も前のことですが当時、車のTOYOTAでお馴染みの愛知県豊田市に小学2年生まで住んでいました。
この名曲「恋はみずいろ」は夕方4時か5時に防災無線から頻繁にかかっていて無邪気に友達と遊んでいたのが、この曲をきっかけに家に帰らないといけない合図となり、ちょっと名残惜しい感情になった懐かしい想い出の曲です。
今でも良く聴きますが、当時の遊んでいたことだけではなく、土地や空気、風景、香り、家族や生活などがふわっと猛烈に蘇ってきて、なんだか涙が滲んでくる、とてもとても大切な曲です。
ポール・モーリアが好みですがJeff Beckも良いですよ〜 因みにJeff BeckがカバーしているBeatlesのA Day In The Lifeも魂を揺さぶられる名演です!!
 
「オー・シャンゼリゼ (Les Champs Elysees)」  SUNPEE
 
シャンソンの中でも誰でも知っている曲だと思います(シャンソンだと思われていないかもしれませんが) 聴いた瞬間にウキウキになれる太陽のような曲ですね!
この曲を聴くたびにいつかシャンゼリゼ通りで、フランスパンを齧りながらワインを飲んでみたいと思います。
今回は王道のDaniele Vidalも良いのですが、メロコアのSUNPEEを選びました!
ただでさえ明るい曲ですが、さらにスキップしたくなる楽しいアレンジです!!
 
 
 
「あなたのとりこ (Irrésistiblement)」  シルヴィ・ヴァルタン
 
あらゆる人の心情を表現した名曲ですね!
どんなシチュエーションにでも応用出来ます(笑)
 
あなたのとりこ
 
 
「シェリーに口づけ (Tout tout pour ma chérie)」  Michel Pornareff
 
なんだか恋の味のフルコースというような曲ですが、この曲のBassがずば抜けてかっこよいのです、これでご飯3膳はいけますね!!
 
シェリーに口づけ
 
 
「枯葉(Autamn Leaves)」  Stanley Jordan
 
この曲は王道すぎますが、ギター好きの自分はこのStanley Jordanを選びます。
大学時代に知ったStanley Jordan、Jazz/Fusion畑の人ですがタッピングの名手なのです。
その頃タッピングやライトハンドはHR/HMでは主流で「Jump」でお馴染みのEdward Van HalenかLOUDNESSの高崎晃、ナイトレンジャーくらいしかイメージできませんでしたが、HR/HMではなくJazz/Fusionから出てきたのはとてつもなく衝撃的でした!
POPやJazzのスタンダードなどをカバーしていて、純粋に音楽が好きな人なんだなと思います、おすすめですよ~。
 
枯葉
 
 
「Les Comediens」  Charles Aznavour
 
なんだか、チャップリンのような堺正章のような高田純次のような愉快で面白くワクワクする飛び跳ねて歩きたくなるような哀愁がある素晴らしい曲。
つまらんことがあった時に聴くと自分のちっぽけさがアホらしくなり笑顔になれる曲です!
 
LesComediens
 
 
by 学
 
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「 時には昔の話を」  加藤登紀子 
 
時には昔の話を
 
 
「レオン」1994年 リュック・ベッソン監督
 
レオン
 
 
by ミケ
 
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みんなで作るオトリスト。
さあ、奮ってオトリストお寄せください。
次回の締め切りは 1月27日(金) までとなります。

次のお題は?
 
「My Sweetest Love Song もうすぐバレンタインデイですが、今までの人生で聞いた一番甘いラブソングはこれだ!という愛の歌、映画を上げるとすれば?
 
皆さまの投稿、お待ちしております。

もう投稿してきた気の早い方もいらっしゃいます。
確かに人生で聞いた一番甘いラブソングと問われたら気合が入りますね。

 

 
 


 

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