「そんなこと、気のせいじゃないの?」とか
「それは効果が出たというよりも気のせいだよ」
などという言葉が発せられるたびに、
ふふふ、と思います。
「気のせい? 素晴らしいじゃないか、気の
せいで治るなら。こんなに凄い事は他にない
じゃない!」と思ってしまいます。
エムズシステムの
スピーカーの温かい豊かな
音色に包まれて体感温度を2度上げましょう、
と申し上げると、「あたたかくなったからって、
それは気のせいでしょ」と答える人もたくさん
いらっしゃいます。
気のせいでも効果が出るということは
素晴らしいことだと思います。
こんなことを大きな(?)声で言えるように
なったのはノーマン・カズンズ博士の著作
『笑いと治癒力』を読んだからです。
不治に近い難病にかかり、生存率は500分の1と
言われたことで、彼は彼の信念で病に立ち向かい
ます。
その中で彼は1章をさいて「神秘のプラシーボ」に
ついて述べています。
プラシーボとは一言でいえば偽薬のことで、頭痛を
訴える患者に対して白衣を纏った医師がビタミン剤
(または小麦粉でももちろん構わないと思いますが)
を処方することで頭痛が消え去る、というような
事が(よく)起こりうることを指しています。
言葉の起源はラテン語で(なるほどと思ってしまい
ますが)「私は喜ぶだろう」という一人称単数形だ
そうです。
小麦粉の丸薬が患者自身の体内の自己調整能力の
引き金を引き、スイッチが入り、自己治癒力が稼働
した結果、頭痛が改善されたわけです。
頭痛を止めるアスピリンにはたくさんの副作用が
ありますが、小麦粉の丸薬には副作用と言っても、
摂り過ぎない限り肥満にもならず、マイナスの作用
は皆無です。
気のせいというのは、自己治癒力のスイッチを押す、
ということに他ならないとカズンズ先生は言いたい
のです。
ただ、このプラシーボ効果を更に高めるためには、
患者と医師との間に高い信頼関係が築かれていなければ
ならず、医者の着ている白衣がだらしなく、汚れて
いたのでは効果は薄れてしまいます。
エムズシステムのスピーカーの音色に包まれて
あたたかくなるのは微細な音の振動に共振した
細胞が活性化し、血流がよくなり、実際に体が
温まるのかも知れません。
室温計で測ったところで違いが出て来るかどうかは
分かりませんが。
刺激音、直接音、指向性の強いデジタル音を受けて
ストレスがたまる場合と比べ、柔らかく自然な音が
空間に広がる音に優しく包まれた場合では明らかに
身体の受け止める「体感温度」に違いが出て来るでしょう。
これはプラシーボ効果というより本当の効果と呼ぶべき
ものなのだろうと思います。
もちろん、ノーマン・カズンズ氏は小麦粉の丸薬で
難病を克服したわけではなく、さまざまな試みと
笑いとユーモア、そして不屈の闘志によって病を
退け生還しました。
彼は死の直前にこのような言葉を残しています。
「重要なのは、私たちが生きている間に何を考え、
どう行動したかである。
人生の大悲劇とは肉体の終わりではなく、私たちが
生きている間に、私たちの精神が衰退してしまうことだ」
とは言え彼の真骨頂は笑いとユーモアです。何事も
深刻に受け止めず、真剣に生きることこそ、彼が
望んだことだと思います。
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