音の聞こえ方が変わると、空気そのものの質も
変わります。
音はそれ自体が存在するというよりも、音を
つたえるもの―「媒質」―があって初めて存在します。
例えば真空の場合には、そこに媒質である
空気がありませんので音はしません。
空気が振動することを音と呼んでいるので、
空気がなければ振動は起こらないのです。
ですから音もありません。
ならば、
空気の振動をより繊細に、思いやりのある振動に
変えることによって、その空気そのものの質を
変えることが出来るはずです。
空気の振動が変わると空気自体はどんなふうに
変わるのか、面白い実験をしたことがあります。
すでに50回くらい試したことがあります。
よろしかったら、皆さんもぜひお試しください。
用意するものは特別なものではありません。
ワイングラスと、赤ワインを1本。
それにエムズシステムのスピーカーです。
それだけです。
どのご家庭にもある、ごく普通のもので結構です。
もし、お手元にないようでしたら、お申し付けください。
すぐにお送りいたします。
音の聞こえ方が変わると、空気そのものの質も
変わるという実験です。
ワインと言うのはとても稀有な飲み物でして、
これは世界NO1ソムリエの田崎真也さんの受け売り
ですから、間違いないと思いますけど、人間の4つの
センサーを刺激し、向上させてくれるのです。
ワインテイスティングの際、まずはグラスに
注がれた赤ワインを愛でます。視覚ですね。
そしてグラスをまわして「空気に触れさせ」
香りを楽しみます。嗅覚ですね。続いて、
グラスから唇へと移動するワインの触覚を感じて、
口の中へと進み、味覚を味わう。
短時間のうちにまさしく4つの感覚を刺激し
向上させてくれるわけですね。
ですからここに無いのは「聴覚」だけです。
もちろん、友と楽しく語り合う声、グラスや
食器の触れあう音、レストランに流れるBGM。
音は音で存在はしているのですが。
ここでエムズシステムのスピーカーの登場です。
世に言う「ビフォー＆アフター」をお試し頂くのです。
このスピーカーの音色を聞く前のワインと
聞いた後のワインの味が明らかに変わります。
赤ワインはその味が完成されていません。
抜栓したその日のその場の空気の交り合って
その日のワインの味が決まります。どんな空気
と交り合うかが、赤ワインの味を最後に決める
要素なのです。
ノイズに囲まれた場所なのか、直接音、機械音に
囲まれた場所なのか、指向性の強いデジタル音に
さらされた環境なのか、それとも世界でも有数の
ミュージシャンがあなたのために心を込めて
演奏している音が豊かに満ち渡る空間なのか。
想像して頂くだけで空気の質の違いがお分かり
頂けると思います。
ですから赤ワインの味も明らかに違うのです。
でもだからと言って、780円のワインをこれで
美味しくしようとしてもそれはちょっとウマすぎる、
と言うものです。
せめて2,000円の赤ワインで試してみて下さい。
何とも言えない極上のヴィンテージワインに
なるかも知れません。
ただしこれはもちろん、個人差、空間差、環境差あり、
ですけれども。
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