
2025/7/3
7月1日に開催された「ワインテイスティング付き演奏家のいない演奏会」のご報告
「演奏家のいない演奏会」がいつの間にか「演奏家もいる演奏会」になり、定員をはるかにオーバーした満席のご来場者様から感動の声をたくさんいただきました。
200平米を超える会場を豊かな音で満たす小さなアンプ内蔵スピーカー、ショコラ。
その自然な音から始まった第480回「演奏家のいない演奏会」の詳しい様子は改めてご報告します。
本日はダイジェスト版で。
いくつものクライマックスが訪れた「演奏会」でしたが、そのうちの一つがシップスの原社長からのリクエストでかけた1975年の大ヒット曲、10CCの「I’m not in love」多重録音、複合コーラスの重層的な音が会場を包み込みました。
それはまさにイマーシブサウンド(没入感あふれる音響)。
そして、恒例になっているワインテイスティング。「Misty」を歌うサマラ・ジョイのシルキーヴォイスでボルドーのフルボディ赤ワインは3分間で「別物」に。
3分後のテイスティングの際には自然発生的に、その変化の大きさに驚く、どよめきが起こりました。
圧巻はゲストのジャズトランペッター、ヒロ川島さんによる奇跡のパフォーマンス。
伝説のトランペッター『チェット・ベイカー』が愛用していたトランペットを彼から直接譲り受けたヒロさんが、まさにその楽器で、PA127から流れるチェットとデュエット。
鳥肌が立つ「ライブ演奏」。誰もがチェット降臨と感じた瞬間でした。
ヒロさんの即興的な演奏に対してチェットもそれに呼応するかのようなフレージングが聞こえ、一夜限りの奇跡的な「演奏家もいる演奏会」になりました。
エムズシステムではこれからも(いやいや、そう幾度も奇跡は起こらないでしょうが)楽しい「演奏会」を開催してまいります。
どうぞご期待下さい。
イベントのご案内は月刊エムズニュースでお知らせしています。
メルマガ登録はこちらから⇩
メールマガジン登録・変更フォーム
https://mssystem.co.jp/newsletter/
他にもお知らせがございます
よろしければご覧ください