ニジェール川の水源はどこにあってどちらに向かって流れているのかを調べるためにアフリカに渡り、中央アフリカを調査したイギリス人の探検家、マンゴ・パークは、ニジェール川のほとりで力尽き地面に伏した時、目の前の小さな植物の葉の造形を見て、
「これほど美しい造形を作られる神様ならば、私をここでお見捨てにはならないはず」
と立ち上がり生還したそうです。
お一人（？）しかいらっしゃらない西洋の神様とは異なり『八百万（やおよろず）」の神さまたちと共生している日本では、もともと道端の小さな植物の葉陰にも神さまがいらっしゃることになっています。
ベランダの白いダリアが満開です。
この完壁なまでの美しい造形を見ていると、マンゴ・パークならずとも、神さまの存在をとても身近に感じるではありませんか。
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