商社に勤めている方の中には、日本より海外で暮らしていた期間が長い人も多いと思います。さまざまな国の文化や国民の持っている特徴などを自然に感じとることも多いでしょう。
私は学生時代(ヒッピー時期も含め)と、駐在員として合計8年くらいはフランスで暮らしていましたので、フランス人という大括りの特質なども弁えていると思っていましたが、先ごろのマクロン政権の年金支給の開始時期を2年遅らせて64歳にするという政策に反対する国民的な大デモを見ていて改めて驚かされたことがありました。
国民的大デモと呼ばれるだけあって、業界をまたがり、直接的にすぐに影響を受ける世代から、下は高校生までデモに参加していました。その高校生たちの叫び声を聞いて驚かされたのです。
年金支給時期が2年延びることによって彼らは、「そんなに長く働くのは嫌だ!」「ぼくらをいつまで働かせるつもりだ!」と声高にシュプレヒコールを上げているのです。
何もしない、何も生まないヴァカンス命の人々ですからそういう気持ちはもともと強いのでしょうが、仕事や労働を苦役と見做す考えが根底にあるからこそ現れる真実の叫びなのでしょう。
私たち日本人には相容れない考え方ですね。
なので「働き方」の改革や変化はあるにせよ、「働くこと」に関する心構えはまだまだちゃんと持っているのが日本人だと思います。
もちろん国民を比較したところで、個人で見渡せば、日仏が逆転してしまう人が実際にたくさんいることは明らかですが。
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