パリで開催中のメゾンエオブジェを一旦離れて
ロンドンに行ってきました。
その理由はまた詳しくご報告したいと思います。
北駅でタクシーを降り、エスカレタ―で2階に
昇るとすぐに税関があります。
出入国審査を終えると、パリの北駅の2階ですが
すでにイギリスです。
ユーロスターに乗ってしばらくは壁に一面の落書き
が続きます。
北駅から北方向はどうもフランスの荒んだ側面が
露わになっているようで、いろいろな事件も頻発
しているようです。
それが途絶えたところからイル・ド・フランスの
肥沃な大地が広がります。
軽いランチが運ばれてきて、ワインなど飲んでいる
うちにドーバー海峡の地下トンネルを20分くらいで
抜け、イギリスに入ります。
こちら側の土地の方が痩せているはずですが、
フランスと比べると、遥かに整っている感じがします。
久しぶりのロンドンは緩やかに変貌を遂げており、
テームズ河のランドスケープは様変わりしていました。
一方、街中を行く2階建バスの車窓からは、この30年
変わらぬロンドンの街並みも見え、東京と比べると
そのまま度合いはとても高いように感じられます。
旅行者が最初にその街の印象を生々しく受けるのは
タクシーに乗った時ではないでしょうか。
その街に生きる生身の人間に触れ合う瞬間です。
インフォーメーションでの業務的おもてなし態度
とは異なり、お金の受け渡しが行われるサービス業
との初めての接触です。
ロンドンでオースチンのタクシーに乗るたびに
その職業のプロフェッショナルな気持ちよさを
感じ取ることができます。4人がゆったり乗れる
スペースに脚を伸ばして、または脚を組んで
寛げるのもうれしいし、余計な会話をすることも
なく目的地へ最短距離で走り出すことに意欲を燃やす
職業的意識が感じられます。
今では黒塗りの車体が減り、コマーシャルが書かれて
いるものが増えたのが少し残念です。
とは言え、昔ながらの黒い車体を選んで乗れるほど
町にはたくさんのタクシーが走っていることも
うれしい限りです。
パリと東京の悪口を(2週間前に行ってきたラスベガスも
含め)言うことは止めましょう。
世界を牽引した2つの都を続けて訪れることができる
のはとても興味深いことでした。
さあ、明日からは東京です。
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