
2025/4/26
もう随分前から「所有より体験」にお金を使うようになったとか、「知識より体験」こそが私たちの人生に必要だ、と言われるようになりました。
確かにそうかもしれません。
2着のスーツを同時に着ることはできませんし、1日に5回も6回も食事をとるわけにはいきません(ローマ貴族でもあるまいし)。
しかも、今や持ち歩ける巨大百科事典、しかも刻々と更新されて、最新情報をもたらしてくれる便利なものが片手の中に収まるようなスマホの片隅に潜んでいるので、「知識」を詰め込む必要はなさそうです。
もはや知識は“持つ”ものではなく、必要な時に“つながる”ものへと変わりました。
だからこそ、限りあるこの人生を、もっと面白く、もっと楽しく、もっと豊かな「体験」で満たしたい。
そんな気持ちが自然に湧いてくるのだと思います。
とはいえ、「体験」とは何でしょう?
ジャンルで分類しても、意味づけをしても、それはその人のものでしかなく、価値もインパクトも、誰一人として同じではありません。
ただ、東京・中央区新富町で20年以上、スピーカーの試聴体験をご案内している中で、私たちは“確かに、これはひとつの体験なのだ”と感じさせてくれる言葉に、何度も出会ってきました。
あるお客様が言いました。
「これは景色や、ステージや、演奏者や歌手が、見えてくるスピーカーですね」
本当にそうなんです。
目を閉じれば、音の向こうに情景が浮かび上がる。
演奏の熱や、歌声の息づかいが、自然に立ち上がってくる。
別のお客様は、こう言いました。
「音の再生というけれど、このスピーカーがやっていることは“空間”の再生ですね」
その通り。
音だけではなく、その場の空気感、広がり、奥行き、静けさまでもが再現される。
“音が鳴っている”のではなく、“空気が生きている”のです。
そして、あるお客様は、こんな風におっしゃいました。
「これは、ひとつの“体験”ですね。
何かリアルなものに、直接触れたような…」
このように、エムズシステムのスピーカーは、ただ音を聴くための装置ではありません。
その音を通して、「真の体験」を届ける存在だと信じています。
音楽好きの方にも、普段テレビを楽しんでいる方にも、“体験のスイッチ”はふいに訪れるかもしれません。
あなたもぜひ、新富町でその体験をしてみませんか?
私たちが、心よりお待ちしております。
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