「リチャード・ドーキンス絶賛」の文字で立ち止まってしまった。
本のタイトルよりも先に、腰巻の宣伝文句よりも(これももちろんその一部なのだが)ドーキンスの名前が目が入った。
久しぶりの再会(?)40年も前になるだろうか?
「利己的な遺伝子」という著作は進化生物学者(もしくは動物学者なのだろうか)の書いた一般向けにしてはかなりテーマが絞られた本なのだが、ドーキンスのハンサムな写真とそのキャッチーなタイトルで大ベストセラーになった。
そのドーキンスの愛弟子が書いた「人間には12の感覚がある」(ジャッキー・ヒギンズ著)
そう、五感とか、第六感とはいうけれど、彼女は12感くらいあるんじゃないの、と言う。
聴覚は耳、と思い込んでいる皆さんにエムズシステムのスピーカーをご体感いただくと、体全身が包み込まれるような感じとか、細胞の一つ一つが聞いている様な感じといった反応が多いので、聴覚はヒト最大の臓器でもある皮膚が感覚センサーとして聞いていることを実感されるのだが。
ジャッキーさん、今頃そこに気づいたの、と思いながら頁を飛ばし、第3章の「カラフトフクロウと人間の聴覚」から読み始めようとしたら、『夜なのに獲物を捕獲できるフクロウ。いわば「聴力」が「視力」でもあるからだ。そして実は人間も、耳で空間認識をしているのだという』と章の扉に3行書かれていた。
これは、なかなか鋭いところをついていると思い、もう一度、第1章から読み返すことにした。
イラスト出典:菊守耳鼻咽喉科







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