『My Sweetest Love Song もうすぐバレンタインデイですが、
今までの人生で聞いた一番甘いラブソングはこれだ！という 愛の歌、映画を上げるとすれば？』
曲とありますが、オトリストですから、音楽に限らず、映画の音声や、街角の音、人の声、自然な音、
テーマに沿っていればどんな音でも。
世界でただひとつのオトリストを皆さまとご一緒に作っって行きたいと思います。
今回も素晴らしい曲・映画がたくさん集まりました。
よく聞くあの曲で、聞いたこともない初めての曲で、お楽しみください。
「My Foolish Heart」 ビル・エヴァンス
多いときには1日5回、少なくても1日1回は聞いている「My Foolish Heart」ビル・エヴァンスの『Waltz For Debby』の1曲目に入っているピアノトリオの名曲です。
試聴ルームでの接客を始めて20年。
1日平均2回として年に500回、とするとこれまで約10,000回聞いてきたことになります。
いつ聞いても飽きることのない詩的なピアノタッチに魅了されます。
もちろんビル・エヴァンスだけでなく多くの音楽家が演奏し、歌っています。
それらの曲も加えると、12,000回は超えているかも知れません。
なぜなら我が家にはマイ・フーリッシュ・ハートをいくつものアーティストが演奏するオリジナル・コンピレーション・CDがあるからです。
この曲の歌詞がふと気になって調べると、、、「今の彼女も好きだけど、前の彼女が忘れられない」みたいな。。。
「愛や恋って一体何なのだろうか？」と少し考えてしまった曲です。
「直球のラブソングは歌えないけど、全世代に向けたラブソングだったら歌える」って感じの曲で、この曲を聞くと子供の頃に大好きだった女のコに、大好きなクセして照れ隠しで「〇〇さんの事嫌いじゃない。」って言ってた自分に「コラ！大好きってちゃんと伝えなさい！！」と伝えてあげたくなります。
恋に純粋な女性の乙女心を歌っていて、とても可愛らしく素敵な感じだからです。
その世界に没頭出来て、愛という液体に浸っている気持ちになれるから。
慕情「Love is many splendored thing」 The four aces
古き良きハリウッド映画のラブロマンスです。
【原作（ヒロインの自伝）は終戦直後の香港の様子がヘビーに描かれています。】
映画の主題歌はThe four acesが最初に歌い、後に様々な人にカバーされている、誰もが一度は耳にした事のある名曲です。
「YOU MAKE ME FEEL BRAND NEW 誓い」 山下達郎
主人と昔デートしていた頃に贈られた一曲から。
当時は今のようにダウンロードではなくCDでしたから、家に持ち帰って聴いて、あまりの甘さにドキドキしたことを覚えています。
アカペラで多重に重ねた声が、包み込むようでありながら真っ直ぐに心に届くよう。
達郎さんの動画は見つけられなかったので、原曲のスタイリスティックスを。
こちらもステキですが、やはり達郎さんの曲を是非。
出だしから達郎さんの声が格好良くてシビれる、何度聞いても最高に素敵なラブソングです。
「Modern Love」 Amazon Prime Video ドラマシリーズ
ニューヨーク・タイムズに連載されている人気コラムがを元に、恋人、夫婦、家族…様々な愛の形が描かれる、アンソロジー形式のドラマシリーズです
一話、一話とても丁寧に描かれていて、30分ほどの長さでも満足度が高く心が満たされるシリーズです。
1日の終わり、お休み前に見るのがおススメです。
運命の恋を信じる青年トムが、一目ぼれしてしまった奔放で小悪魔的な女性サマーとの、恋愛と友情の間で振り回される、出会いからの500日を日記的に描いたビタースイートなラブストーリーです。
作中はトム目線で描かれるのですが、描かれていないサマーからの目線ではどうだったのだろうか？ と考えてみるのも面白い作品です。
「シェイプ・オブ・ウォーター」 ギレルモ・デル・トロ監督
冷戦時代のアメリカ。政府の極秘機関で清掃員として働く、言葉の離せない女性イライザと、そこに研究対象として囚われている異形の怪物との種族を超えた愛の物語です。
グロテスクながらも美しい映像が素晴らしい、監督の手腕が光る名作です。
今でも音楽を聞いただけでよみがえる、映画のシーンの数々
見たのはずいぶん前だったけど、どこではまってしまったのか涙こみ上げ胸が苦しくなった記憶あり。
あのグロリアのジーナローランズ、ジョン・カサヴェテスの息子さんのニック・カサヴェテスが監督。
アニメ『めぞん一刻』のOP曲です。
歌詞自体は特に甘くないのですが、聴けば甘い気持ちにさせられる曲です。
「ある日どこかで Somewhere in Time」 ヤノット・シュワルツ
初めて買ったmp3プレーヤーからずっと入っていた曲の一つです。
一人の人間を一生涯愛し続けることへの覚悟・気概を感じる歌です。
命懸けの愛は崇高、故に悲劇性がある。
10代の頃、まだ見ぬ愛する人を想うとこのような氣持ちになるのではないか。
そして自分にも愛する人ができれば最高だなぁと聴く度に胸がギュワっと締めつけられたり膨らんだりした曲です。
アン・ウィルソンの歌声が心底しびれます！
'90年代始め、当時大学生だった頃の夏を思い出す懐かしい曲です。
このバンドNITOROは、世界最速と言われたギタリストのマイケル・アンジェロとガラスを割る6オクターブのハイトーンのジム・ジレットが売りのバンドですが、この曲はバラードなので世界最速のプレイではありませんが、ジムの声は高く、マイケルのギターソロは非常にエモーショナルです。
この曲を聴くと当時付き合っていた彼女を含めその頃のなんとなく甘酸っぱいことをポッと思い出します。
言わずと知れた超有名な曲です！
この曲の思い出は高校生の時に自転車通学をしていて、毎日すれ違う女子高生がいたのです。
毎朝氣になって氣になって仕方がありませんでした、いつもすれ違う度に熱い視線を送っていたので、次第にお互いしせんが合うようになったのですが、結局3年間声をかけることもなく卒業しました、淡いよき想い出の曲です。
今頃どうしているのでしょうか！？
この曲も「初恋」と同じような氣持ちになる恋曲ですね！
すかんちは「恋の〇〇～」シリーズが多くあり、その中でも最高の曲です！
渋谷を連想する曲もあり、この曲を聴くと22歳の冬に家出をして上京して、 自主制作の映画を創っている仲間と撮影の待ち合わせ場所だった109をよく思い出します。
この曲は一番すきなすかんちの曲です！
家出をする前の実家でくすぶっていた1994年、夢に向かって 後押しされたような、素敵な曲です！
小学生の頃の自分の上手くあいてにつたえることができなかったもどかしい氣持ちが懐かしい！
あっ、まちぶせは一切しておりません(笑)
「Woderful Tonight」 Eric Clapton
くわしくは書きませんが、この曲を聴くと線香花火が激しく燃え尽きるまでのような、21のあの頃を想い出して、自然にじわっと涙が出てくるのです。
楽しい想い出をありがとう！
「I Will Always Love You」 Whitney Houston / Dolly Parton
ケビンコスナーとホイットニーヒューストンの映画「ボディガード」の テーマ曲です！
ご存知の方も多いのではないでしょうか!?
この曲も上記のクラプトンのワンダフルトゥナイトと同時期で、線香花火が一番輝いていた頃ですね、ホイットニーももちろんよいのですが、本家本元のカントリーシンガーのドリーパートンも無茶苦茶響いてきます。 艶やかな哀愁ある独特な歌声が深く染みます。 ぜひホイットニーとドリー、両方満喫してください！！
「未来予想図Ⅱ」 DREAMS COME TRUE
相手を大事にしていたり、好きをストレートが伝えている歌詞が、推しポイントです！
”最高のlady”とか君を抱きしめに行こう”とか“素直に愛してる”、”どんなあなたも好きだよ”
言われたいｗ
王道のラブストーリーだと。結末は切ないけど好きです。
みんなで作るオトリスト。
さあ、奮ってオトリストお寄せください。
次回の締め切りは 2月23日(木) までとなります。
次のお題は？
「桜の花の満開の下で、ああ、いま生きているこの世界こそ本当の天国なんだ、
何故なら、この不思議な妙なる調べが身を包んでくれているではないか」
と思わせてくれる曲、音、映画。
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