Products

シグネチャー 2005年 7月号

波動のマジック  ダイナ博士のシグネチャー的コレクション
コンサートホールの座席に、身をゆだねて聴く音楽、部屋のオーディオ・システムでコーヒーカップ片手に静かに耳を傾ける音楽、さすがに屋根の上では弾かないが、ヴァイオリンも少々嗜んだりと、我ながらかなりディープな音楽ファンであります。
クラッシックやジャズに限らず、いいライブに巡り合ったときの喜びはひとしおで、それはかけがえのない人生の一コマとして刻まれる。かたや、自宅のオーディオで心置きなく楽しむ音楽にもまた別の魅力があるわけでして、この両者はまったくの別物と小生は捉えております。

本誌の読者にも往年のオーディオ・ファンが大勢いらっしゃることでしょう。かくいう私もご多分にもれず、お目当ての機器を探してオーディオショップを巡り歩いたり、システムのセッティングに四苦八苦してきた一人でありました。
オーディオに感心のある御仁であれば同意いただけると思うが、この奥深い趣味のなかでも最も手間取る作業がスピーカーのセッティングなんである。とにかく難しい。

                  ※
元々ひとつだった音源を、二つ以上のスピーカーで再現しようというのだから、当然といえば当然です。音の再現には二つ以上のスピーカーが必要と思い込んでいた節もあった。部屋の環境やスピーカーの位置関係等、音の再生には諸々の要素が影響を及ぼします。そのなかで試行錯誤するのがオーディオだと思っていた。



しかも、である。「MS1001」の出現で私の先入観はもろくも崩れ去ったのであります。スピーカーはひとつ。円筒のエンクロージャーの両側にフルレンジのユニットが付いている(だけ)。リスニングポイントの制約もない。どこにいようと、気持ちのいい音がその筒の辺りから聴こえてくるんですね、不思議なことに。
その仕組みには、波動理論やら量子論やらが絡んでいるとのことだが、それはおいおい考えることにしよう。というのも、このスピーカーから音楽が流れている間は、気持ちよすぎて、物理学や設計図を云々するどころではなくなるんです。


波動スピーカー「MS1001」
これまでのスピーカーのエンクロージャーの多くは、ユニットから発生する干渉波を閉じ込めるための筐体として設計されてきた。世界初の波動スピーカー「MS1001」では、干渉波の左右の均衡を保つ(ゼロバランス)ことに成功。干渉がゼロバランスすることで、ユニットから送りだされるべき音だけを明確に再現する。
スタンダード仕様(メープル)
型式:エムズ・システム・サウンド(バックダクト方式)
使用ユニット:インピーダンス8Ω/最低共振周波数80Hz/再生周波数帯域f0〜22kHz サイズ:200φ×400o 重さ:3200g 価格:126,000円(税込)付属:SPケーブル(中)1.5m×2本  

『お問い合わせ』エムズシステム本社・銀座ショールーム
東京都中央区新富2−1−4 1F
п@03−5542−7432(要予約) www.mssystem.co.jp

P35

ウィンドウを閉じる

Copyright by M's system,2003 ;All Rights Reserved