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朝日新聞 2004年 4月29日号
       

◆音楽の街の音色響け◆
スピーカーは地元国立製 『企業家らCD演奏会』
あすから4回
「音楽の街・国立」を広げる契機に---。国立市にオフィスを持つ企業がつくるスピーカーで音楽CDを聴くコンサートが、地元のタウン誌編集者と楽器店の協力で開かれる。題して「演奏家のいない演奏会」。街づくりのイベントとして試聴を呼びかけている。

コンサートで使われるのは、同市中1丁目にオフィスを持つ企業「エムズ・システム」(本社・東村山市、三浦光仁社長)のスピーカー。癒し商品を製造、販売する同社は今年1月から、同様のコンサートを都心の試聴ルームで開いている。

使うスピーカーは1台だが、数台のスピーカーを置くより柔らかく豊かな音色が広がるという。

タウン誌「どんなくにたち」を編集する田中えり子さんが取材で試聴ルームを訪れ、「地元でも試聴会を開いてみては」と提案。楽器専門店「国立楽器」の中谷孝司社長にも協力を呼びかけ、コンサートが実現した。

三浦さんは2年前に国立にオフィスを構え、緑あふれる街並みを気に入っている。「癒される音色を地元でも聴いてもらいたい」という。呼びかけ人の田中さんは商店街の活性化にも力を入れる。「今までなかったスタイルのイベントを開き、とにかく街に足を運んでもらうきっかけに」という。国立楽器の中谷社長は「街づくりを具体化していくことが大切。イベントは、地域文化を担う人を育てていく契機にしたい」と期待している。

コンサートは、国立楽器北口本店で30日と5月2日、くにたちKF101ホールで同8,9日に開催。入場無料。開演は両会場とも午前11時と午後2時半、同5時半の3回。ジャズ、クラッシク、ギターなどさまざまな分野の曲を披露する。問い合わせは国立楽器(042・573・1111)どんなくにたち(042・575・6345)        
                                  朝日新聞 朝刊



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