何故耳は頭の両側に付いているのか？
生物学的、医学的な問いかけになる
のでしょうが、目の脇にあるのでは
全方位の音を拾い難くなるからでしょう。
聴覚はレーダーのように、自身から360度
全域に渡って音を探っています。
生まれてからの経験知と、DNAに沁み込んだ
ヒトという種としての経験知に基づき、
これは安全な音、これは危険な音、これは
危険な兆候と聞きわけているわけです。
耳の数が増やせるのなら頭の円周状に配置
されたのでしょうが、2つだけならば、
やはり頭の両脇がよいポジションになるで
しょう。
全身で探る場合には「皮膚」の聴覚という
考えもありますが、先日、なるほどと思わ
される考え方を教えてもらいました。
耳で捉えるものの他に、全身で捉えるものは
血液が反応しているのではないか、という
ことです。皮膚に聴覚センサーが潜んでいる
わけでなく、全身を張りめぐされている血管
に流れる血液の成分、おそらくは鉄分が、
音の波、またはその波によって揺らぐ磁場に
感応しているのではないか、という考えです。
夏に対談した建築家の鈴木エドワードさんも
身体の細胞のベクトルが揃うということが、
物事に集中していることだと仰っていました。
細胞のベクトルは磁力によってコントロール
されている。
ここから難しい議論に入って行くつもりは
ありません。実践的な話です。
リトル・スピーカー・システムが創り出す
音の場にヒトの最も精巧な「脳」を置いて
みるとどんなことが起こるかです。
それは言わば絶対的な「安らぎ」のような
ものではないでしょうか。
この世に安定と安らぎはない。それは生まれる
前か死んだ後にやってくる。確かに！この世に
絶対的な安らぎなどはないと思っていました。
ただ、このリトル・スピーカー・システムの
音のドームに入りこむと、そこには外敵がなく、
ただただ安心と安らぎがあるだけです。
心や頭が、いろんなことでピリピリしていたと
しても、このサウンドドームに入ると、完璧に
守られている安らぎがやってくるのです。
パソコンに内蔵されているスピーカーは
まさかパソコンがこのように使われるだろうとは
考えもしなかった時に組み込まれたままだと
思います。
数えきれない動画が配信され、素晴らしい
画像と音声を兼ね備えたソフトが世界中から
発信されているのですから、その恩恵を
十全に受け止めた方が良いに決まっています。
液晶の画面は進化し続けていますが、内蔵
スピーカーには正直コストをかけているとは
思えません。
リトル・スピーカー・システムに換えると
パソコンそのものが激変します。全く違う
ルーツに変化します。これにはジョブスも
ゲイツも気がつかなかったと思います。
本当の音を得て、新しい機能を発揮し始める
と思います。
まさかパソコンが安らぎをもたらすなんて！
あるかも知れません。
まずは新富町のショールームでご体感ください。
お待ちしています。
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